ベトナムeSIMで電話番号はもらえますか?

日本人旅行者がdocomo、au、SoftBankの番号を維持したままベトナムで現地電話番号を使いたい場合、ほとんどのeSIMはデータ専用であることを理解しておく必要があります。データeSIMではSMSの受信ができないため、空港やキャリアショップで物理SIMを購入する方法を本記事で説明します。
短い答え:ベトナムeSIMはほとんどデータ専用
当サイトを含め、オンラインで販売されているベトナムeSIMの大半はデータ専用です。すなわち、現地の電話番号は付与されず、音声通話やSMSの送受信ができません。購入時に「電話番号が使える」と明記しているものはほぼ存在しません。
どうしてもベトナムの電話番号が必要な場合、空港のカウンターまたは街中のキャリアショップで、Viettel、Vinaphone、Mobifoneの物理SIMを購入する必要があります。データ専用eSIMはインターネット接続専用であり、認証SMSの受信や従来の電話発信はできません。
データ専用eSIMでできること・できないこと
データ専用eSIMは4G/5Gの高速インターネットを提供します。LINE、WhatsApp、Facebook、Google Maps、動画ストリーミングなどを通常通り利用できます。データ通信があれば、これらのアプリを通じて実質的に通話やメッセージの代替が可能です。
しかし、音声通話、SMS、USSDコード(*123#など)には使えません。これは電話番号ベースの認証が必要なすべての場面を含みます。銀行のアプリや一部のSNSでSMS認証コードが必要な場合、自国のSIMカードか、ベトナムの物理SIMを別途用意する必要があります。
ベトナムの電話番号を取得する方法(物理SIM)
2026年現在、主要なベトナムeSIMプロバイダーで、ローカルの電話番号が付属するeSIMパッケージを提供している会社はありません。一部のニッチな事業者が「音声対応eSIM」を謳うこともありますが、多くの場合KYC(本人確認)が必要で、物理店舗での受け取りが必要になるため、eSIMの利便性が損なわれます。
信頼性のある方法は、Viettel、Vinaphone、Mobifoneの物理SIMを現地で購入することだけです。これはハノイのノイバイ空港、ホーチミンのタンソンニャット空港、ダナン空港、または各キャリアの直営店で入手でき、パスポート登録が必要です。SIMカード代とプリペイドプランで約50,000~100,000VND(2~4米ドル)が相場です。
デュアルSIM設定:日本の番号を維持
日本から持ち込んだスマートフォンがデュアルSIMに対応している場合、日本のキャリア(docomo/au/SoftBank)の物理SIMをスロット1に挿し、ベトナムの物理SIMをスロット2に挿して両方の番号を維持できます。あるいは、日本のSIMを物理スロットに入れたまま、データ通信用にeSIMを追加することも可能です。
ただし、多くの端末は「物理SIM1枚+eSIM1枚」のデュアルSIM構成です。例えば、日本のキャリアで物理SIMを使い、ベトナムではデータ専用eSIMをダウンロードすれば、日本の番号で通話・SMSを受けながら、ベトナムのモバイルデータを使えます。iPhoneは日本版・グローバル版ともにeSIM対応ですが、中国大陸版は非対応なので注意してください。
通話の代替手段(LINE、WhatsApp、Skype)
データ専用eSIMをインターネット接続に使い(例:Viettel 7日間プラン)、日本の物理SIMをそのまま維持すれば、自国番号での通話・SMSを継続できます。逆に、ベトナムの物理SIMを挿して日本のeSIMをアクティブにしておくこともできますが、片方は物理、もう片方はeSIMとなる点に注意してください。
デュアルSIMを両方アクティブにできる端末なら、両方の番号で着信を受けつつ、モバイルデータを1つの回線から使えます。ベトナムではLINE、WhatsApp、Skypeなどのアプリがデータ通信のみで通話やメッセージを代替できるため、現地番号が必須でなければデータ専用eSIMで十分なケースがほとんどです。simvietnam.telebox.vnではデータ専用のViettel、Vinaphone、MobifoneのeSIMを提供しており、日本の番号を維持しながら手軽にベトナムの高速回線を利用できます。
FAQ
ベトナムeSIMに電話番号は付いていますか?
いいえ、当サイトを含む一般的なベトナムeSIMはデータ専用であり、ローカルの電話番号は付与されません。電話番号が必要な場合は、空港やキャリアショップで物理SIMを購入してください。
データ専用eSIMでSMSは受信できますか?
できません。データ専用eSIMはインターネット接続のみを提供するため、SMSの送受信、音声通話、USSDコードの利用は一切不可能です。認証SMSが必要なアプリは、自国SIMかベトナムの物理SIMで受信する必要があります。
ベトナムの物理SIMはどこで買えますか?
ハノイのノイバイ空港、ホーチミンのタンソンニャット空港、ダナン空港など主要空港の到着ロビー、またはベトナム各都市のキャリア直営店で購入できます。Viettel、Vinaphone、Mobifoneの3社が主な選択肢で、購入にはパスポートの提示が必要です。
日本のSIMを挿したままベトナムeSIMを使えますか?
ほとんどのスマートフォンはデュアルSIM対応のため、日本の物理SIMをスロット1に、ベトナムのデータ専用eSIMをスロット2に設定することで、日本の番号を維持したままベトナムの高速データ通信を利用できます。iPhoneの場合、日本版はeSIMに対応していますが、中国大陸版は非対応なので注意してください。