ベトナムデュアルeSIM: 自国番号維持+ベトナム番号でSMS/OTP受信

日本からベトナムへ旅行する際、多くの方が自国の番号をそのまま維持したいと考えます。銀行のOTPやLINEの認証は日本の番号に届きますが、現地ではGrabの配車やホテルからの連絡にベトナムの電話番号が必要です。しかしAiraloやHolaflyなどのほとんどの旅行用eSIMはデータのみで、電話番号は提供されません。当店simvietnam.telebox.vnでは、電話番号付きのVinaphone eSIMを販売しています。ドコモ・au・SoftBankの物理SIMを挿したまま、+84のベトナム番号を追加できるデュアルeSIM構成が、最も実用的な解決策です。
1. ベトナムの電話番号が必要な理由
Grabや現地タクシーを利用するとき、乗車場所を伝えたり、ドライバーが到着を知らせるために電話がかかってくることが頻繁にあります。Grabアプリでは、登録した+84番号にドライバーが発信します。データ専用eSIMではこの電話を受けることができず、アプリ内チャットのみに頼ることになりますが、ベトナム語のやり取りやネットワークの遅延でストレスがたまります。
さらに、現地のアプリ(Grab, Shopee, Momo, 銀行アプリなど)のアカウント作成やログインには、SMSで送られるOTP(ワンタイムパスワード)が必要です。これらは+84のベトナム番号にしか届きません。一方で、日本の銀行やクレジットカード会社からのセキュリティコードは、ご自分の日本の番号に届く必要があります。自国の物理SIMを残すことで、両方の要件を満たせます。
2. デュアルeSIMの仕組み
最近のスマートフォン(iPhone XS以降、Galaxy S20以降、Pixel 3以降)は、物理SIM+eSIMのデュアルSIM、またはeSIM×2のデュアルeSIMに対応しています。日本のキャリアで使用中の物理SIMをそのまま端末に挿し、ベトナム用のeSIMを追加でインストールします。設定で、デフォルトのデータ回線をベトナムeSIMに指定すれば、通話とSMSは日本番号のまま、データ通信はベトナム回線で利用できます。
注意点として、ベトナムのeSIMには大きく分けて「データ専用」と「電話番号付き」の2種類があります。ViettelやSkyfi(MobiFone)のeSIMはデータ専用で、+84の番号が付与されないため、着信やSMSの受信はできません。電話番号が必要な場合は、VinaphoneのeSIMを選ぶ必要があります。
3. 電話番号付きeSIMを提供するキャリア
ベトナムで電話番号付きの旅行者向けeSIMを提供しているのは、Vinaphoneが中心です。VinaphoneのeSIMには実在の+84電話番号が割り当てられ、着信とSMS(OTP含む)を受信できます。ただし、通話の発信やSMSの送信はできません(30日プランではプリペイド残高をチャージすれば発信可能ですが、当店では販売・案内していません)。連絡の発信が必要な場合は、WhatsAppやZaloなどのVoIPアプリをデータ通信で利用してください。
Vinaphoneのカバレッジはハノイ・ホーチミン・ダナンなどの都市部や主要観光地で良好です。山岳部や離島ではエリア外となることもあります。価格は5GB/日のプランで10日間11.90ドル、15日間13.90ドル、30日間18.90ドルです。一方、Viettel eSIM(データ専用)はより広いエリアをカバーし、Skyfi eSIM(データ専用)は1日7GBと多めのデータを提供します。目的に応じて選んでください。
4. ステップバイステップのインストール
出発前に、Vinaphone eSIMをご購入ください。ご注文後、QRコードがメールで届きます。注意:通常は日本でスキャンしてもアクティベートされません。到着後にスキャンするよう指示がある場合を除き、ベトナム到着までスキャンしないでください。
現地到着後、以下の手順で設定します。①日本の物理SIMを挿入したまま、端末の「設定」→「モバイル通信」→「通信プランを追加」を開く。②QRコードをスキャンし、プラン名を「Vietnam Data」などとラベリング。③デフォルトのデータ回線をVinaphoneプランに設定。音声通話のデフォルト回線は日本の番号のまま、または「通話のたびに確認」に設定。④eSIMをオンにすると、1~2分でアクティベートされ通知が表示されます。⑤テストとして、任意の番号に発信できなくても、SMSの受信や自分の番号の確認ができます。
5. よくあるトラブルと対処法
現地アプリのOTPが届かない場合:アプリの登録電話番号がVinaphoneの+84番号になっているか確認し、再送信を試してください。アプリによっては最初に登録した番号のみを受け付けるため、間違えると後から変更できないこともあります。
Grabのドライバーから電話がかかってこない:Grabはプライバシー保護のため、ドライバーにはあなたの実際の番号ではなくマスクされた番号を表示します。Grabアプリのプロフィールで、Vinaphone番号が正しく設定されているか確認してください。
eSIMがアクティベートされない場合:機内モードをオフにし、端末を再起動。データローミングがそのプランでオンになっていることを確認。手動でネットワークを「Vinaphone」に選択すると改善することがあります。
デュアルSIM設定:着信がベトナム番号にしか届かない場合は、音声通話のデフォルト回線を日本の物理SIMに設定するか、「通話のたびに確認」に変更してください。
FAQ
自国の物理SIMを挿したままベトナムeSIMを使えますか?
はい、可能です。iPhone XS以降やGalaxy S20以降など、デュアルSIM対応の端末であれば、日本の物理SIMをそのまま挿し、ベトナムeSIMを追加でインストールして同時に利用できます。データ通信はベトナムeSIMに、通話・SMSは日本の番号に設定することで、両方の番号を維持できます。
銀行のOTPは日本の番号に届きますか?
はい、日本の銀行やクレジットカードからのSMSは、日本の番号(物理SIM)に届きます。ベトナムeSIMのデータ回線とは独立して動作するため、日本の番号が有効であれば問題ありません。ただし、海外ローミングでのSMS受信は別途キャリアの料金が発生する場合があります。
Vinaphone eSIMはGrabからの着信に対応していますか?
対応しています。Vinaphone eSIMに割り当てられた+84番号は着信が可能です。Grabアプリにこの番号を登録すれば、ドライバーからの電話を受けられます。ただし、発信はできないため、ドライバーに電話をかけたい場合はWhatsAppやZaloなどのVoIPアプリをご利用ください。
デュアルSIM対応でないiPhoneでも使えますか?
デュアルSIMに対応していない機種(例えばiPhone X以前のモデル)では、物理SIM1枚とeSIM1枚の同時使用はできません。その場合、日本の物理SIMを抜いてベトナムeSIMだけを使うか、別の方法をご検討ください。お手持ちの端末の仕様を事前にご確認ください。
インストール後にeSIMが認識されない場合は?
まず端末を再起動し、設定でeSIMのデータローミングがオンになっているか確認してください。手動でネットワーク選択を「Vinaphone」に設定すると解決することがあります。それでも認識されない場合は、購入元(当店)にお問い合わせください。