ベトナムeSIM比較:Viettel vs Vinaphone、どっちがお得?

ベトナム旅行で現地eSIMを選ぶなら、ViettelとVinaphoneが主要な選択肢です。地方の山岳地帯を訪れる予定ならViettel、都市部中心の滞在ならVinaphoneがコストパフォーマンスに優れています。この記事では、simvietnam.telebox.vnで販売している実際の価格をもとに比較します。
主な違い
Viettelはベトナム最大の通信事業者で、4G/5Gのカバレッジが最も広く、サパ、ハザン、離島などの地方でも安定した接続が期待できます。一方、Vinaphoneはハノイ、ホーチミン、ダナンなどの都市部での通信品質が高く、同等のデータ量プランでやや低価格な傾向があります。
両キャリアともeSIMをQRコードで直接アクティベーションでき、弊店では各プランを販売しています。Viettelのプランは7日間5GB/日が10ドル、15日間11ドル、30日間15ドル。Vinaphoneは10日間5GB/日が12ドル、15日間13ドル、30日間16ドルです。速度については、両社とも明確なスロットリングポリシーは公表していませんが、都市部での一般的な4G速度は20~50Mbps、地方では5~15Mbps程度が期待されます。
エリア比較(カバレッジ)
Viettelは地方や山岳地帯への投資が積極的で、サパ、ハザン、カットバ島などで一貫して電波を掴めるほぼ唯一のキャリアです。Vinaphoneは都市人口の98%をカバーする一方、自身の公表する2026年カバレッジマップでは北部山岳地帯や中部高原にギャップがあるとされています。
両キャリアとも4G LTE(Band 1,3,5,7,8)と5G sub-6(n78,n41)を利用しており、端末の互換性は同等です。フーコック、ニャチャン、ダナンなどの海岸沿いの観光地では、両者とも人口密集地で強力な電波を提供します。
料金と価値
弊店のプランでは、Viettel 7日間5GB/日が10ドル、Vinaphone 10日間5GB/日が12ドルです。1週間未満の旅行ならViettelが明らかに安く、10日以上の滞在ではVinaphoneの10日間・15日間プランが選択肢に入ります。30日間プランはViettelが15ドル、Vinaphoneが16ドルで、1日あたりの価格は同じ0.50ドルです。
両プランとも5GB/日の高速データが割り当てられ、それを超えると速度が約1Mbpsに制限される一般的なポリシーです。事前のスロットリングはなく、フェアユースポリシーの範囲で無制限に利用できます。短期旅行ならViettel7日間、10~15日ならVinaphoneの10日間または15日間がコスト面で有利です。
端末互換性とアクティベーション
両キャリアのeSIMは、iPhone XS以降(中国本土版、香港版、Macモデルを除く)、Galaxy S20以降、Pixel 3以降、および最近のほとんどの非中国版Androidスマートフォンで動作します。アクティベーションはオンラインで購入後、メールでQRコードを受け取り、端末のカメラでスキャン、ベトナム到着時または事前にアクティベートできます。
デュアルSIMに対応している端末では、日本のホームSIMをSMS用に残しながら、ベトナムのデータeSIMを利用できます。ただし、中国本土版iPhoneをお使いの場合、ハードウェアロックのためViettel・VinaphoneどちらのeSIMも使えません。その場合は物理SIMまたは代替手段をご検討ください。
まとめ:どちらを選ぶべき?
農村部や山岳地帯、主要都市以外の島々を訪れる予定ならViettelを選びましょう。全体的に最大のネットワークを誇り、サパやハザンでも安心です。反対に、ハノイ、ホーチミン、ダナン、ニャチャンなどの都市部に主に滞在するなら、Vinaphoneの方が同等の日次データでやや低価格です。
ほとんどの観光客が7~10日間都市部中心で過ごす場合、Viettel7日間10ドルがベストバイです。15日間で都市と地方を混在するなら、Viettel15日間11ドルが非常に魅力的です。両キャリアとも現地の純正キャリアであり、同じ価格帯のローミングeSIM(例:Airalo)よりも速度と信頼性で優れています。
FAQ
サパではViettelの方がVinaphoneより繋がりやすいですか?
はい、サパのような山岳地帯ではViettelの方が圧倒的にカバレッジが広いです。Viettelは地方の基地局投資に力を入れており、サパやハザン、カットバ島などで安定した通信が可能です。Vinaphoneも都市部では強いですが、山間部では電波が途切れやすい傾向があります。
1台のスマホにViettelとVinaphoneの両方のeSIMを入れられますか?
技術的には可能です。多くの最新スマートフォンは複数のeSIMまたは物理SIM+eSIMのデュアルSIMに対応しています。ただし、同時にアクティブにできるデータ回線は1つだけです。通話用に一方のeSIMを、データ用にもう一方を使うこともできますが、通常は1枚のデータeSIMで十分です。
30日間のeSIMで最も安いのは?
弊店ではViettel 30日間5GB/日が15ドル、Vinaphone 30日間が16ドルで、1日あたりの価格は同じ0.50ドルです。30日間の長期滞在ならViettelが1ドル安く、どちらを選んでも大きな差はありません。ただし、カバレッジ重視ならViettel、価格重視ならVinaphoneでも良いでしょう。
自分のiPhone/GalaxyがベトナムのeSIMに対応しているか確認する方法は?
iPhoneの場合は設定>一般>情報の「デュアルSIM」または「eSIM」の項目を確認してください。iPhone XS以降(中国本土版、香港版、一部Macモデルを除く)であれば対応しています。Galaxyの場合は設定>接続>SIMカードマネージャーで「eSIM追加」オプションがあるか確認。また、メーカーの公式サイトでeSIM対応リストをご参照ください。
日本の電話番号を維持しながらベトナムのeSIMを使えますか?
はい、デュアルSIM対応端末なら可能です。日本のdocomo/au/SoftBankのSIMをそのまま挿し、SMSや通話はそちらで受けつつ、データ通信はベトナムのeSIMに設定します。これにより、日本の番号を維持しながら現地の高速データを利用できます。設定時にデータ通信をベトナムeSIMに指定するのを忘れないでください。