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ベトナム eSIM vs ポケットWiFi:コストと電話番号の真実

simvietnam team · Published 2026-07-28
Two people exchanging or comparing smartphones in an outdoor setting, focusing on hands and technology.
Photo by Belvedere Agency on Pexels

日本からベトナム旅行でポケットWiFiを借りる人は多いですが、それには電話番号がありません。Grabの配車時にドライバーから電話がかかっても出られません。現地番号付きのeSIMならコストも半分以下です。simvietnam.telebox.vnの料金と実際のメリットを比較します。

1. コスト比較:eSIM vs ポケットWiFi(7日/15日/30日)

ポケットWiFiのレンタル料金は、7日間で約$25~40(レンタル料+保険+空港受け取り配送料)が一般的です。さらにデポジットとして$50~100が別途必要で、返却時まで拘束されます。一方、現地eSIMなら7日間5GB/日プランが$9.90(当店のViettel 7日間)と、WiFiの半額以下で利用できます。デポジットも不要で、空港受け取りの手間もありません。

15日間の場合、ポケットWiFiは$45~60ほどかかるのに対し、Vinaphone 15日間5GB/日 eSIMは$13.90です。30日間ではポケットWiFiが$80~100超えになるのに対し、Viettel 30日間 eSIMは$18.90。さらにポケットWiFiは事前予約と空港での返却ドロップオフが必要で、往復で30~60分のロスが生じます。eSIMはQRコードをスキャンして60秒でインストール完了、現地到着と同時にアクティベートでき、物理的な返却もありません。

2. ポケットWiFiに絶対できないこと:電話番号

ポケットWiFiはデータ通信専用の端末です。電話番号が存在しないため、SMSの受信も電話の発着信も一切できません。ベトナムで最も使われる配車アプリ「Grab」では、ドライバーが乗車場所を確認するために電話をかけてくることがよくあります。Grabのヘルプページでも、ドライバーとの連絡手段として電話番号の登録が推奨されており、筆者の経験上、3回に1回は電話が必要な場面に遭遇します。

レストランの予約、ホテルのチェックイン、銀行やKakaoTalk・WeChatのSMS認証(OTP)にも現地番号が必須です。当店のVinaphone eSIMには実在のベトナム携帯番号(+84)が付与され、着信とSMS受信が可能です(発信は不可)。AiraloやHolafly、ポケットWiFiには番号機能が一切ないため、別途音声SIMを買う必要が出てきます。2025年、ポケットWi-Fiだけを持ってベトナムを訪れた旅行者が、ドライバーから連絡がつかずGrabの配車を逃した事例もあります。

3. 持ち運びの便利さ:デバイスを増やすかどうか

ポケットWiFi端末の重さは約100g。毎日充電が必要で、バッテリー持続時間は8~12時間。片手に持って歩くのも邪魔になりがちです。eSIMはスマホの中に収まるので、持ち歩くものは変わりません。バッテリーもスマホのものをそのまま使うため、別途充電器は不要です。

ポケットWiFiのプランには1日3GBなどのデータ上限があり、超過後は128kbpsに制限されるものが多いです。当店のeSIMプランは5GB/日をフルスピード(4G/5G)で使えます。またポケットWiFiは1台を複数人で共有できますが、一人旅の場合は単なる無駄な荷物です。グループ旅行ならポケットWiFiの共有メリット(最大10台接続)が活きますが、バッテリーと速度の低下は避けられません。eSIMのテザリングで代用できますが、スマホのバッテリー消費が増えます。

4. 速度とカバレッジ:実際の差はあるか

eSIMもポケットWiFiも、ベトナムの3大キャリア(Viettel・Vinaphone・Mobifone)の電波を使います。そのため、都市部での実速度に大きな差はありません。どちらもハノイやホーチミンでは20~50Mbps程度の4G速度が出て、動画通話や地図検索には十分です。

ただしポケットWiFiのルーターは4G専用の旧型機種が多いのに対し、最近のiPhone・SamsungでeSIMを使えば5Gに対応している場合があります。カバレッジ面ではViettelが最も広く(人口カバー率約70%)、ポケットWiFi業者も多くはViettel回線を利用しているため、同じタワーにつながります。なお、トンネルやサパ・ハザンなどの山岳部ではどちらも電波が届きにくく、eSIMにはポケットWiFiの代替手段はなく、逆もまた然りです。

5. 結論:誰がどちらを選ぶべきか

一人旅で7日以上の滞在なら、eSIMが圧倒的に有利です。コストは$9.90(7日間)でポケットWiFiの約1/3、荷物も増えません。カップルや2~3人のグループで1台を共有すれば、ポケットWiFiの方が一人あたり$8.33($25÷3)と安くなる可能性もありますが、それでも電話番号の問題は残ります。

Grabの利用やOTP受信が必要なら、番号付きeSIM(Vinaphone)が必須です。ポケットWiFiでは絶対に代用できません。中国本土版iPhoneなどeSIM非対応端末の場合は、物理SIMかポケットWiFiしか選択肢がありません(当店では物理SIMの販売はありません)。デュアルSIM対応のスマホなら、日本のdocomo/au/SoftBankのSIMをローミングオフにしてeSIMをデータ専用にする方法がおすすめです。デジタルノマドで大量データ+電話番号が必要なら、Vinaphone 30日間 eSIM($18.90)に日本SIMを併用するのが最適解で、ポケットWiFiは不要なコストと荷物になります。

FAQ

ポケットWiFiでSMSや電話は受信できますか?

いいえ、ポケットWiFiはデータ通信専用のため、電話番号がなくSMSも電話も受信できません。Grabのドライバーからの電話や、銀行の認証コード(OTP)を受け取るには、別途電話番号付きのSIM(eSIM含む)が必要です。

ベトナムのポケットWiFi 2週間レンタル料金は?

2週間(15日間)のレンタル料金は、業者やデータ容量によりますが、おおむね$45~60(送料・保険込)が相場です。一方、Vinaphone 15日間5GB/日のeSIMは$13.90で、空港受け取りや返却の手間もありません。

ベトナムでeSIMを使ってGrabを利用するのは安全ですか?

安全です。Vinaphoneの番号付きeSIMを設定すれば、Grabアプリに現地番号を登録でき、ドライバーがあなたに電話できるようになります。データ通信も4G/5Gで安定しており、配車・決済・連絡がスムーズに行えます。

eSIMのデータを別のスマホに共有できますか?

はい、スマホのテザリング(ポケットホットスポット)機能を使えば、他のスマホやタブレットにデータを共有できます。ただし、バッテリー消費が増える点に注意してください。ポケットWiFiよりも接続台数は少なくなりますが、2~3台なら問題なく使えます。

4人グループ旅行ではeSIMとポケットWiFiどちらが良いですか?

4人グループでポケットWiFiを1台共有すれば、1人あたりのコストは下がります(約$25÷4=$6.25/人)。ただし、電話番号が必要な場面(Grabの電話、ホテルの予約など)では困ります。各自がeSIMを持つか、番号付きeSIMを1台(Vinaphone)+ポケットWiFiを1台の併用が現実的です。バッテリー切れや速度低下も考慮して決めてください。

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