ベトナム旅行 Viettel vs Mobifone:目的地で選ぶ最適ネットワーク

ベトナム旅行でスマホのデータ通信を確保するには、ViettelとMobifoneの2大キャリアから選ぶのが一般的です。それぞれカバレッジと価格が異なり、訪れる地域によって最適な選択肢が変わります。この記事では、日本人旅行者向けに、サパやハザンなどの山岳地帯に行くならViettel、ホーチミンやハノイだけならMobifoneで十分という基準で、価格差と実用性を具体的に解説します。
カバレッジ比較:どこで強いか
ViettelとMobifoneはベトナムの2大モバイルキャリアで、それぞれカバレッジの強みが異なります。Viettelはベトナム全人口の約95%をカバーしており、サパ、ハザン、フーコック島(ムイズオン)、コンダオ島など、山間部や離島、地方部でも安定した通信が期待できます。一方、Mobifoneはホーチミン、ハノイ、ダナンなどの主要都市やニャチャン、ダラット、ホイアンといった沿岸の観光地ではしっかり繋がりますが、山岳地帯や田舎では圏外になることがあります。
価格面では、Mobifoneの方が安価です。例えば、7日間7GB/日のプランは8ドルから提供されているのに対し、Viettelの7日間5GB/日プランは10ドルです。ただし、カバレッジの広さを考慮すると、地方を含む旅行ではViettelの方が安心と言えるでしょう。
価格比較:Viettel vs Mobifone プラン
simvietnam.telebox.vnで販売しているViettel eSIMは、7日間5GB/日が10ドル、15日間5GB/日が11ドル、30日間5GB/日が15ドルです。一方、Mobifone(Skyfiブランド)のeSIMは、7日間7GB/日が8ドル、10日間7GB/日が9ドル、15日間7GB/日が10ドルと、1日あたりのデータ容量が多く、価格も低めです。
短期旅行者(10日未満)ならMobifoneの方が節約になりますが、地方まで足を伸ばす場合はViettelの信頼性に価値があります。例えば、7日間の旅行でホーチミンとメコンデルタだけを訪れるならMobifoneで十分ですが、サパやハロン湾も含めるならViettelを選ぶと良いでしょう。
速度と信頼性
両キャリアとも主要都市では4G/LTEが利用可能で、地図アプリやSNS、ビデオ通話に十分な速度(一般的に20~50Mbps)が期待できます。ただし、simvietnamでは自社での速度テストは行っていません。公開情報によると、Viettelは地方や郊外で安定しており、Mobifoneは都市部でやや速い場合があるとされています。
5Gはホーチミン、ハノイ、ダナンの中心部で両キャリアとも利用可能ですが、旅行者にとっては必須ではありません。動画視聴や大容量ファイルのダウンロードを頻繁に行わない限り、4Gで十分快適に使えます。
旅程別おすすめネットワーク
Viettelをおすすめするケース:サパ、ハザン、カオバン、コンダオ島、フーコック島のリモートビーチ、ハロン湾クルーズなど、地方や離島を含む旅行。また、都市と地方を組み合わせたマルチデスティネーション旅行でも、Viettelの広いカバレッジが安心です。
Mobifoneをおすすめするケース:ホーチミン、ハノイ、ダナン、ホイアン、ニャチャン、ダラットなどの都市のみの滞在。予算を重視するならMobifoneが適しています。旅程が都市と地方の混合の場合は、Viettelを選ぶ方が安全です。両キャリアともeSIMは渡航前にアクティベーション可能で、インストール手順は同じです。
eSIM インストール手順
ViettelとMobifoneのeSIMインストール方法は同じです。購入確認メールに記載されたQRコードを、出発前または到着後にスマートフォンでスキャンするだけです。対応機種はiPhone XS以降(中国・香港版、Macモデルを除く)、Samsung Galaxy S20以降、Google Pixel 3以降などです。
デュアルSIM設定:日本のドコモ、au、ソフトバンクのSIMをそのままにして、ベトナムのeSIMをデータ専用として使えます。設定アプリで「モバイルデータ通信」をeSIM回線に指定してください。アクティベーションに失敗した場合は、再起動してモバイルデータをオンにし、それでも解決しない場合はサポートに連絡してください。
インストールに関する注意点
eSIMのインストールは渡航前でも可能です。QRコードをスキャンしたら、プロファイルを追加し、ラベルを「ベトナム」などに設定しておくと便利です。到着後、機内モードをオフにして数分待てば自動的にネットワークに接続されます。
中国版iPhone(香港・マカオを除く)はeSIMに対応していないため、物理SIMを購入する必要があります。また、Googleマップはベトナムで問題なく使用できます。オフラインマップを事前にダウンロードしておくと、通信が不安定な場所でも安心です。
FAQ
サパに行くならViettelとMobifoneどちらがいい?
サパは山岳地帯のため、Viettelの方がカバレッジが広く安定しています。Mobifoneでは圏外になる可能性があるので、Viettelを強くおすすめします。
MobifoneのeSIMはViettelより安いですか?
はい、MobifoneのeSIMは1日あたりのデータ容量が多く、価格も低めです。例えば7日間プランはMobifoneが8ドル、Viettelが10ドルです。ただし、カバレッジの広さを考慮する必要があります。
2週間の旅行で都市と山間部を回る場合のおすすめは?
旅程が混合している場合、Viettelが安全です。地方での電波の弱さを避けられます。15日間5GB/日のViettelプラン(11ドル)が適しています。
中国版iPhoneでもベトナムeSIMは使えますか?
中国本土版iPhone(香港・マカオ除く)はeSIM非対応のため、物理SIMをご利用ください。その他のiPhone XS以降(中国版以外)はeSIM対応です。
両キャリアとも5G対応してますか?
はい、ホーチミン、ハノイ、ダナンの主要エリアでは両キャリアとも5Gが利用可能です。ただし、旅行者には4Gで十分なことがほとんどです。