ベトナムeSIM比較:Viettel vs Vinaphone vs Airalo

ベトナム旅行中のモバイル通信を確保する方法として、現地キャリアのeSIM(Viettel/Vinaphone)と、海外eSIMプラットフォームのAiraloがあります。Airaloは便利な反面、リセラーとしてデータ単価が高くなる傾向があります。長期旅行やデータ消費量が多い方は、現地キャリアのeSIMを選んだほうがコスト面で有利です。
Viettel vs Vinaphone — 違いは?
Viettelはベトナム最大の通信事業者で、人口カバレッジは約70%と広範囲を誇ります。Vinaphoneは2位の事業者で、地方のカバレッジは約50%程度です。両社ともにネイティブeSIMを提供しており、simvietnam.telebox.vnではViettelとVinaphoneの正規eSIMをキャリア料金で販売しています。
一方、Airaloはリセラーです。Airaloが提供するベトナムeSIMは、実際にはViettelまたはVinaphoneのネットワークを利用していますが、データ容量あたりの価格にマークアップがかかります。同じネットワークを使うなら、直接現地キャリアのeSIMを購入したほうが安くなるケースが多いです。
Airalo vs 現地Viettel/Vinaphone eSIM — 価格とデータ量
具体的な価格を比較します。当サイトで販売するViettel 7日間 5GB/日 eSIMは10米ドルです。Airaloの7日間プランで総容量5GB(日割りではない)は、プロモーションにもよりますが9~12米ドル程度です。短期的には価格差は小さく見えますが、データの使い方に差があります。
Vinaphone 10日間 5GB/日 eSIMは12米ドルです。Airaloの10日間プランでは総容量3GBで約8米ドルと一見リーズナブルですが、容量が総量なので、動画視聴やマップの多用で早く消費されます。現地キャリアのeSIMは日ごとに5GBリセットされるため、ヘビーユーザーに有利です。
都市部と地方のカバレッジと通信速度
Viettelは地方のエリア(サパ、ハザン、フーコックなど)でも強い電波を提供します。Vinaphoneは都市部ではほぼ同じですが、山間部や離島ではやや弱い場合があります。ハノイ、ホーチミン、ダナンといった主要都市では両者とも差はなく、マップやSNSの利用には問題ありません。
なお、独立した通信速度の測定結果は当サイトでは保有しておりません。一般的な4G通信速度は都市部で10~30Mbps程度と想定され、HD動画やビデオ通話には十分な速度です。
対応端末は?(デバイス互換性)
eSIMの対応端末について説明します。iPhone XS以降のモデル(中国本土・香港・マカオ版を除く)でeSIMが利用可能です。Samsung GalaxyはS20以降、Note20以降、S21以降、Pixel 3以降、OnePlus 6T以降が対応しています。
中国本土版iPhoneをご利用の方は、eSIMのハードウェア自体が搭載されていないため、eSIMは使えません。その場合は物理SIMを用意するか、Airaloの製品も同様に使えないので注意が必要です。
まとめ — 旅行日数と通信ニーズで選ぶ
旅行先が1~2都市に限られるなら、どのキャリアでもAiraloでも問題なく利用できます。最も安いプランを選べば十分です。しかし、地方(サパ、ハザン、フーコックなど)へ足を伸ばすなら、ViettelのネイティブeSIMを選ぶと安心です。
1日あたり5GB以上のデータが必要な方、あるいは毎日リセットされる新鮮なデータ量を求める方には、現地キャリアのeSIMがAiraloの総量プランよりもGB単価で安くなります。ご自身の旅程と利用パターンに合わせて最適な選択をしてください。
FAQ
Airaloは現地Viettel/Vinaphone eSIMより安いですか?
Airaloの7日間5GB総量プランは約9~12米ドルで、現地のViettel 7日間5GB/日プラン(10米ドル)と価格帯は近いですが、データの配分が異なります。現地プランは毎日5GBリセットされるため、1日あたりの利用量が多い方には現地プランのほうが実質的に安くなります。
地方でViettelとVinaphoneどちらの方がつながりやすいですか?
Viettelの方が地方でのカバレッジが広く、サパやハザン、フーコックなどのエリアでも安定してつながりやすいです。Vinaphoneも主要道路や観光地では使えますが、山奥や離島では差が出ることがあります。
私のiPhone / GalaxyでベトナムeSIMは使えますか?
iPhone XS以降(中国本土・香港・マカオ版を除く)で使用可能です。GalaxyはS20以降、Note20以降、S21以降が対応しています。また、Pixel 3以降、OnePlus 6T以降も対応端末です。お手持ちの端末がeSIM対応かどうかは、設定アプリで確認してください。
出発前にeSIMをインストールすべきですか、それとも現地で?
出発前にインストールすることをおすすめします。eSIMのプロファイルはWi-Fi環境でダウンロードする必要があり、現地到着後にモバイルデータがない状態で設定するのは手間です。日本で事前にインストールし、ベトナム到着後にデータ通信を有効にすればすぐに使えます。
日本の番号を維持しながらベトナムeSIMを使えますか?
はい、可能です。デュアルSIM対応端末であれば、日本の物理SIMまたはeSIMで電話・SMS(データ通信はオフ)を維持し、ベトナムeSIMでデータ通信を利用できます。ただし、日本のSMS受信はベトナムでは高額になる場合があるため、注意してください。LINEなどのデータ通信アプリは問題なく使えます。